仕事につきものの納期。営業的に納期をコントロールするにも力量が問われますね。 言い渡される納期によって、自分がクライアントから信用されているかどうか、よくわかりますよ。かなりサバ読まれて発注される場合は、納期に不安があるか、心配性なクライアントか、社内的に立場の弱い担当者であることが多い気がします。 きっちり期日にあげる信頼を勝ち取れば腹をわったスケジュール調整もできて両者とってもラクになるのですが‥。
納期厳守は業務の基本。しかし絶対的なものなのか? 納期を守る、ということは仕事を請け負う段階では、もっとも重要なポイントです。 間に合わないのに「ハイハイ」と請け負って、あとから「やっぱり間に合いません」と平気で訴えるクリエイターがいたりする。私の場合は爆発はしないが、できがどんなに良くても2度と仕事は発注しない。 なぜなら仕事をコントロールする能力がないんだな、と感じてしまうから。 とはいえ、納期がすべてではない。クォリティに影響するような確固たる理由があり、納期をやむをえず、のばさなくてはいけない場合もある。 しかし直前で通知するのはルール違反だ。納期延期を希望する場合はなるべく早い段階で告知すべきだ。 またギリギリで予定を組む習慣はやめていつでも前日には納品できるような余裕が欲しいところだ。
経過報告・相談は必須。延長納期は絶対守る 無理をして大事にいたるより、発注者としてはまず相談して欲しいはずだ。 建設的な話し合いなら聞く耳もあるだろう。 経過を確認する、相談をまめにする、などが習慣化され延長した納期をさらに逸脱しなければ信用問題には発展しないだろう。 納期が間に合わない場合、早めに対処しておけば逆に誠意に受け取られる場合もある。
曖昧な時間表現を確認する 「今日中」 「朝一」 「昼一」 クライアントとのコミュニケーションがうまくいかないケースもままある。業界が違うと用語がちがったり、性格的にものの言い方もあるわけで。 私たち制作業界で 「今日中」と言われれば 「朝一」 と一緒、と考えるフシもある。 しかし業界によっては違う。 今日中 といったらきっちり 23時59分まで という業界もある。 または自分たちの終業時刻を指している場合もある。 特に24時間稼働する業界や先方が切羽詰まっているときは要確認だ。 「今日中」 「朝一」 「昼一」などと言われたら、やはり 「○○時まででいいですよね?」 と具体的に確認する方が間違いなくていいだろう。
納期遅延、納得できる理由 えらそうなことを言っているが、私もこれまでに納期延長のお願いをしたことが数回ある。 (1)予想よりも制作ボリュームが多かった時、内容が複雑だった時 (2)検討しているうちに、予定とはちがう手のかかる方法が必要になった時 (3)下請けの外注が行方不明になった時 などだ。(1)(2)については正当な理由で建設的な納期遅延だが、経過などは提出していたと思う。(3)については、致し方なく自分で穴をうめたが、量が多ければ急遽対応しても間に合うはずはない‥。途中でチェックをすべきだったと後悔している。 結局下請けは行方不明でも何でもなく、寝不足で爆睡していただけだったが、人に仕事をふる時もおおいに気をつけたいもんだ。