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作ったデータはどうやって提出・納品する?
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最近は本当に納品形態・納品方法が多種多様。あっけなくデータの通信だけで終わることもあれば、校正出力とデータ、素材などをセットで へへぇ と耳をそろえて納品するケースもあります。通信、発送、手渡し納品時のそれぞれの手段とオキテについてまとめています。


基本情報

ラフ提出や納品時のオキテ
データを送りつけてコメントは何もなし、ではあまりに子供だ。
最低限、提出や納品時に添付すべき送り状(納品書)について考えると‥。
 1)制作内容がわかるリスト(対象ファイル名やその他の情報)
 2)発送の場合はメディアの枚数
   (CD・MOが一般的、CDは安価のせいか返却してもらえないこともある。)
 3)使用しているフォントリスト(アウトラインでない場合は必要)
 4)データのディレクトリリスト(注意あり下記)
 5)通信の際は作ったOS、送信したOSなど
 6)制作者情報
 7)クライアントへの最終納品なら資料などの返却  となるか。

注意すべきは 4)ディレクトリリスト。これは Quark Xpress で大量に画像を使用しているケース、 その他のソフトでも画像を埋め込まないケースには添付した方が親切だ。納入後の変更や不備の調整に緊急対応できない状態にある時や、先方で加筆の予定がある際は必須。

  Mac の場合なら格納されている元フォルダから順に広げて末端フォルダまでをディスクトップにきれいにならべて、スクリーンショットをプリントすればそれでもよい。
また 6)の制作者情報だが、納入したメディアの返却を希望する際は必須だ。 印刷所によってはデータディスクがクライアントに返却されたり、返却されないこともある。
▼スクリーンショットのサンプル画面
サンプル
基本情報

通信提出のスタイル
通信でデータを納入する際は先方の環境にもよるが、通常は gif, jpg などのWEB用のファイル形式で添付すればよいだろう。何タイプもある場合はデータのわきに目立たないようタイプ名などいれておけば、メーラー(一般的なメーラならば)を広げただけで、電話打ち合わせもできてらくだ。
緻密でかなりこまかな文字の多い場合にはPDFや作成ファイルの圧縮(lzh や seaなど)となる。
添付で規定容量を超える場合には ftp などでWEBスペースにサイトアップする方法もある。サイトにアップロードする際は、メールなどでURL とともにデータ容量を添える。
また Mac ユーザーの中には拡張子にうとい人も多く、先方が Win の場合にはデータには必ず拡張子をつけるべきである。
※添付時は3MB程度が目安。このサイズで容量アウトになるプロバイダが多い。
※サイトアップの際でも光ファイバー以外なら50MBを超えるとけっこう時間がかかるので事前確認すべき。急ぎでなければ発送にしてもよいこともある。

基本情報 対面提出のスタイル
わざわざ時間をとったのだから、なるべくその場でまとめられるよう、効率よくすべて確認してもらうための準備が必要である。作成物のプリントアウト、紙見本、レンタル写真の場合はポジなど、そのた通信では納品できないようなものがあれば‥。ラフ提出時は通常データは渡さないので、目で見て判断してもらえることが需要だ。


問題と対処 通信提出の問題
添付データは化けるケースがあるので注意してほしい。 よくあるのは Mac の Outlook Express で送信、 Windows で受信している場合だが、添付データが自動的にエンコードされて受信者側では化けて見えないことが多い。回避策としては 両OS対応の圧縮データにする、または Netscape を使用するかだ。圧縮の際には EXE はサーバーが受け付けないことがあるので注意。また html に貼って!なんて気を利かせると今度はウィルスがついてしまうこともある。

問題と対処

PDFの問題
PDFでは文字が重なったりすることがある。これは使用しているプロポーショナルフォントや使用や記号などの置き換により文字間隔が詰まってしまう状態。当初データ作成時より要注意。またPDFにはいくつかの圧縮方法があるので容量をよく考えて添付やサイトアップなどそれぞれに適したファイルサイズで作成してほしい。


特殊ケース

提出で通信をつかわない場合
最近では、ほぼ90%の案件について、ラフの提案はデータの通信ですませている。通信で‥と提案して拒まれたこともないし、発注者も制作者も時間のことを考えれば、通信納品を拒む理由はない。
しかしながら、 下記の場合についてラフなどの提出時も顔をつきあわせ、提案している。
 1)大々的なコンペで提案内容や他の問題を同時に提案、解決しなくてはいけない場合
 2)担当者とのコミュニケーションがスムーズでない場合
 3)平面ではわかりにくい立体的情報が含まれており、現物の確認が必要な場合
 4)そのほかに必要と認められる場合
通信で味気なくなったコミュニケーションに活性化を計ることもできるので、たまには直接対面もいいかもしれない。



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