カラー画像データを作る際に重要なのがカラーモードの設定です。大別すれば概ね RGB と CMYK の2種類になるが他にも様々な設定があるので、最低限の基本情報だけをまとめました。
RGB と CMYK の違い RGBはモニタ上に表示される際の形式で、すべての色はRed, Green, Blue で構成されおもに モニタ表示の用途、つまりホームページやテレビゲーム、映像などに使用される。 CMYKはこれと異なり印刷のインクの基本色である Cyaan(水色)、Magenta(赤), Yellow(黄), Black(黒) の4色の掛け合わせで構成されたもので、通常紙媒体印刷にはCMYKが用いられる。
各モードの特徴 RGBでは蛍光色など発色がよい特徴がある。一方CMYKは、紙媒体でそれらの蛍光色を表現する際は別途特色インキを使用しなくてはいけなくなる。またDTPデータ内にRGBのデータが混在している場合、多くの印刷会社ではデータを受け付けない、または変色について保証しない、こととなる。特にシアン(青系)の変色は激しい。思わぬ結果を招かないために印刷用にはCMYKでデータを作成するのが通常である。
モードが混在した場合 大量の画像を扱う際にはCMYK とRGB が混在してしまうケースもある。Photoshopなどの画像ソフトでチェック変更する、Illustrator(ver9.x以降)などのレイアウトソフトでファイルを開く際にエラーがでるので変換して画像埋め込みする、などの簡易対処もある。
Mac と Windows の違い 同じカラーモードであってもMacintosh と Windiws では色がちがってくる。一般的には後者の方が色が濃く沈む。これは各OS内で使用している色の基本設定値がちがいモニタに影響されるためである。RGBなどのモニタ用途ではそのままの状態がユーザー状態となるため両者で結果に大きな差がでにくい色を使用することで症状を緩和する。 印刷用途の場合には Macintosh での色モードを基本にしているので Winodows でデータを作成する場合は ガンマ設定をMacintoshと同じ 1.8 に設定して確認する必要がある。 ソフトによっては擬似的にガンマを変更した際のプレビューができる。