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解像度ってなに?
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CGを作成する際には、まずそのデータをどのくらいの解像度で作成すべきかを確認する必要があります。やみくもに大きく作る必要もありませんが、あまりに小さいデータでは印刷物のクォリティがさがります。適切な解像度で作らなくてはならないのです。ではどのくらいの数値で設定すればよいのでしょうか?

所属のNPOで実施している講座でも解像度については、ふれるのですが、予想以上に質問も多く、これが分からずデジカメの設定を分からないままの方が多いようですので、一部加筆しました。
(2007.10.2加筆)


基本情報
解像度とは‥‥
単純にいえば画像を構成するドット(粒)の数と、そのドットを表示させる密度の設定のこと。ドット数がたりないと印刷がぼやけ、解像度があっていないとサイズがフィットしない状態になる。
DPI は Dot Per Inch →つまり 1インチあたりのドット数
DPCは Dot Per Centi →つまり 1センチあたりのドット数

基本情報

アプリケーションの基本解像度
画像データは通常 モニタの基本である72dpi(OSの基本設定では96dpiもある)で作成されるアプリケーションが多いが(72dpiとは 1インチ→2,54pの中に72ドットの粒を表示すること)印刷物用の画像データは通常、印刷(製版)サイズ1インチにつき350ドットが必要とされている。

基本情報 デジタルカメラでの解像度の選択
機種にもよりますが、3サイズくらい選択できるようになっています。
とにかく、キレイにとりたい場合はLサイズで、圧縮率の低いもの(高画質)を選びます。Lサイズの定義はメーカーによってちがうようですが、例えば、 横3000×縦2000くらいなら、印刷の定義に当てはめると

3000pxls ÷ 350dpi × 2.54 inch = 21.77cm 程度の正式印刷物に使えることになります。家庭用のプリンタであれば、200dpi対応とすると、ほぼ倍で長手方向に38cm程度あります。

ただし、一般的に、このような大きなサイズが必要なことは滅多にないうえ、大きなサイズだとたくさん撮れない、データの管理も大変になりますので、サイズはよくプリントサイズを考え、Mサイズ程度を最低ラインと覚える程度でよいのかもしれません。

多くの一般の方が勘違いしているのは、 画質=解像度 と考えてしまうことのようです。メーカーが画素数をウリ文句にするせいもあるのでしょうけど、本来はサイズよりも  [ファイン] [ノーマル] といった圧縮率の方が問題になります。 解像度(ドット数)が多くても、圧縮が高く低画質のものは、写真作品として何の価値もないものになってしまいます。

基本情報 WEBサイト用の写真解像度
これは深刻な問題を引き起こしていることが多いです。よく理解していない方が、デジカメで撮ったままの高解像度でドット数の多い写真をアップロードしていることが多く、サーバーの容量がすぐいっぱいになる。
なかなか表示されないので、サイトの閲覧者がイライラするなど、ちっとも良いことがないのです。
通常のWEBサイトは、横幅が700-800pxlsで制作されていることが多いので、写真サイズはそれ以下でよいのです。 ページの半分でよければ横幅は 300-400pxlsで十分なのです。
ここではふれませんが、写真データのリサイズは必須ですので、マスターしてWEBサイトに表示しましょう。

基本情報 印刷物の基本解像度
絵柄をドットで構成する印刷物用の画像データは通常、使用する印刷サイズ1インチにつき350ドットが必要、とされているので解像度とドット数が同時に指定できるアプリケーションの場合には 使用印刷サイズ と 解像度350dpi と入力すれば適切なサイズでファイルがつくられる。

特殊ケース
レーザー出力時の解像度
正式な印刷物でないレーザープリンタ等の出力(プリント)が最終形態となる場合は、ハードメーカーにもよるがおおむね200dpi で十分なようだ。ただし後から正式に印刷物にすることがないとも限らないので、どちらでも対応できるように(最低でも250dpi程度か)作っておくとクォリティも高く後からの作業時間軽減につながる。

特殊ケース 解像度設定のないソフト
3Dソフトなどでdpi設定ができない場合は 使用するサイズの1cmあたり140ドット程度(つまり縦10p×横15pの印刷物用に必要なドットは縦1400横2100ドットになる)の計算でドット数だけを設定し、作成した後に他アプリケーションで用途に応じてdpiを設定すれば印刷サイズにフィットするようになる。

特殊ケース 規定解像度以下でも印刷できる
絵柄によっては350dpi以下でもきれいに印刷される場合も多い。巨大なファイル容量と戦う負担が軽減されるので印刷業者に事前に確認すれば「250(dpi)もあれば十分です」などという返事が返ってくるケースもある。つまり印刷業者の出力環境にもよるのである。

特殊ケース 大判サイズの確認ポイント
印刷物がB2ポスターなどの大判の際に350dpiで作るのはしんどい。印刷サイズと製版サイズが必ずしも一致しているとは限らないので、これも印刷業者に製版サイズを確認する必要がある。たいていの場合はB3程度で製版し目のばししているため、入稿するデータは製版サイズのB3にあわせればよいことになる。

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